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事例紹介CASE

シチズン・オブ・ザ・イヤー

クライアント
シチズン時計株式会社
経緯
1990年、シチズン時計が創立60周年の記念企画として創設。市民社会の魅力づくりに役立つ永続性のある企画というコンセプトでスタート、2017年新春発表の「2016年度シチズン・オブ・ザ・イヤー」で27回になります。
内容
社名の「CITIZEN(市民)」にちなんで、市民社会に感動を与えた“無名の良き市民”を毎年3名(グループ)選出、表彰する年間賞。無名の市民を、幅広い視点で評価、顕彰するのが特徴です。「シチズン・オブ・ザ・イヤー」の候補になりそうな人物・グループの記事を、全国紙5紙(朝日、毎日、読売、産経、日経)の東京本社版と大阪本社版、ブロック紙(北海道、河北、東京、中日、西日本)の計10紙を基本にピックアップします。年間で約200-300本の記事を、最終的に40本程度に絞り込み選考委員会にかけます。
選考委員は全国紙5紙の歴代東京本社社会部長と女性3名の有識者8名に依頼しています。1月初旬に開催する選考会で決定し、同月末に受賞者を都内に招いて表彰式を行います。
反響
毎年、受賞者決定は新聞やテレビで取り上げられますが、その後も人物紹介記事などで息長く報道されています。審査に当たる社会部長からは、「暗いニュースが多いので、この賞の対象になるような記事を増やしたい」といった声も聞かれます。2016年度の受賞者は、糸の切れた硬式野球ボールを修繕・再生する「エコボール」の活動を続ける「特定非営利活動法人 就労ネットうじ『みっくすはあつ』」、全国各地で塗装による社会貢献活動を行う塗装業者有志の団体「塗魂ペインターズ」、視覚障害を持ちながらタイで図書館などを運営し、読書や言葉を学ぶ素晴らしさを伝える堀内 佳美さんが表彰されています。

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